業要の見直しを迫られる民生機器メーカー

「日経エレクトロニクス」1月10日号では、「どこまで広がるのか社員100万人の『鴻海』圏」と題して、Apple社の製品などを受託製造している「Hon Hai」社について解説しています。このように巨大化、変化し続けているEMS/ODM企業と向かい合っていくため、日本の民生機器メーカーが如何に業要を変えて行くべきかを論じています。

 <売上高8兆円、社員100万人のHon Hai社>
 ・パソコン:参入直後にノート機で4番手に
 ・携帯/タブレットAndroid機でトップシェアに
 ・テレビ:受託生産台数で世界に2位に
 ・その他の既存事業:3大ゲーム機を製造
 ・新規事業:車/バイク用部品を量産開始
       工作機器/測定器でお客からライバルへ
       半導体の後工程に2011年参入
 ・グループ企業が大型家電量販店をオープン